こんばんは

水曜日の犬担当です。
今日のお題は『MIX犬』です
MIX犬というと「なんだ、雑種じゃん」と言われる事がありますが
現在では多くの場合、両親は別々の犬種でもそれぞれの犬種の血統書がついている親の
子供を『MIX犬』

両親が両方とも、もしくは片方の親だけでも何犬の血が何分の一ずつ入っているかも判らない
子を『雑種』

と呼ぶのが一般的になっています
雑種が悪いとか程度が低いとかいった事は絶っっ対にありませんが、MIX犬の場合、両親の
形質がより色濃く出る所が面白い所であり、魅力ではないでしょうか

お父さんとお母さんの遺伝子を半分ずつ受け継ぐ訳ですから中間的になるかと思えばそうでも無いようです

今、お店にいる仔を例にすると、例えばこの仔

お父さんが『ダックス』でお母さんが『プードル』の男の子

ほとんど、『プードル』ですね。

足も長いし・・・

。
続いて、逆バージョンのこの仔

お父さんが『プードル』でお母さんが『ダックス』
大分『ダックス』が強く出てるでしょ


足も短いし

毛質こそお父さんの『プードル』を受け継いでますが顔も『ダックス』っぽいですね
この仔達だけでは無くお店に来る『MIX犬』を見ていると、どうも母犬寄りになる事が多いようです
科学的、遺伝学的根拠はありませんが

やはり、『母は強し』といったところでしょうか
ちなみに2番目に出てきたプードル×ダックスの仔の方
最近、毛が伸びてきたら『ダンディ・ディモントンテリア』っぽくなってきました。
これで肉付がよくなってきたらもっと似るんじゃないでしょうか
『ダンディ・ディモントンテリア』ってのは英国に18世紀から存在する
歴史のある犬種なのですが、この仔は当然 縁も所縁もありません
こんな事があるのも『MIX犬』の魅力ではないでしょうか
お詫び
ダンディ・ディモントンテリアの写真 用意出来ませんでした

興味のある方はネット検索してみて下さい。申し訳ありません